2015年7月9日

ブシュロン インドの眩い輝き


ジョードプルのマハラジャ、
ガジ・シン2世。
気軽に記念撮影に応じて下さり、
大感激です。

6月8日夕刻。宝石店ブシュロンがインドの輝きに満ち溢れました。

メゾンの新コレクションは「ジョードプルのブルー」。
それをお祝いする夜会です。

ラジャスターン州にあるジョードプルは、
1475年に建設された城壁に囲まれた重要な都市。
旧市街の家屋がブルーに塗られているために、別名ブルーシティーと呼ばれ、
最大の関心を集めた
リバーシブルのネックレス。
インドで有数の工業、商業都市として目覚しい発展を遂げた豊かな街です。

今回の「ジョードプルのブルー」コレクションは60点。その支援を惜しまなかったのが、私邸で世界一の大きさを誇っていると語られている。ジョードプルの壮麗なウマイド・バワン宮殿の持ち主のマハラジャ、ガジ・シン二世。

夜会はマハラジャ、ガジ・シン二世を中心に繰り広げられ、インド色に彩られ、エキゾティックでゴージャスそのもの。

マハラジャにお目にかかるのは初めてだし、世界的に著名な宮殿の持ち主と伺っていたので緊張しましたが、記念撮影にまで気軽に応じてくださり大感激。さすが偉大なマハラジャにふさわしく、存在感、
ロータスをイメージした作品
風格が全身から漂っています。
それでいて、微笑みは優しく温かく、王者の素晴らしさを感じないではいられませんでした。

ブシュロンのコンテンポラリーなインドを表現する作品は、ホワイトゴールドとダイヤモンドを融合させたのが多く、そのために豪華でありながらフェミニンで、気高さが溢れるほど。
最大の関心を集めた作品は、妙技の結晶が見られる両面が異なるリバーシブルのネックレス。インド最大の名所、タージマハールの建築に使用したのと同じ白い大理石と、艶やかな貴石の完璧な融合が心打つほど素晴らしい。

宝飾品も目眩を覚えるほどでしたが、マハラジャに初めてお会いし言葉まで交わせたのは、最大の喜びでした。ジョードプルにぜひ行って、ウマイド・バワン宮殿で数日過ごしてみたい。
インドのミュージシャンが奏でる音楽は途切れることなく、
談笑に湧くレセプションは遅くまで続きました。