2023年3月6日

黒い火曜日 フランス全土のゼネスト

 年金改革に反対する運動が、労働組合の呼びかけで続いているフランス。3月7日には、今までにない規模で反対するそうで、その日は火曜日に当たるので「黒い火曜日」と呼ぶことにしたらしい。

「フランスをマヒさせる」と凄い勢いで、空も陸も交通機関はストップし、商店も閉店。道路も閉鎖するなどと脅かしていて、そうなると食料品輸送もできないから、不足になることが懸念される。そんな報道を知って、これは困ると急いでスーパーに行くと、すでに空っぽの棚が目立つ。

多くの人が買いだめしたのでしょう。雨が降らずに農作物が不足し、外国からの輸入に頼っているから、それがこの大規模なストで入って来ないとなると、日常生活もまともにできない。何とか必要な品を買ってアパルトマンに戻った時は、ぐったり。

「黒い火曜日」はまだなのに、すでにガラガラの棚が目立つスーパー。
ストックなしの表示ばかりで、ちょっと不安。

栄養満点で手軽な卵は、最も早く品切れになる製品のひとつ。
昨日、12個入りを買っておいてよかった。

お肉売り場も寂しいほど。

ワタシの食べ物は大丈夫かニャ。ネコちゃんも心配顔。

いくらゼネストに慣れてきたとは言え、こう頻繁にあってはたまらない。