2015年5月12日

オ・プランタン デパート150周年記念

ピンクがいっぱい。
幸せがいっぱい。

オペラ座の後方にあるオスマン通りに面する老舗デパート、オ・プランタン本店が
今年創立150年を迎え華々しい装飾で話題を呼んでいます。

外観も中も何もかも、
ピンク、ピンク、そしてまたピンク。
ピンクばかりに囲まれて心がウキウキしないではいません。

パリのエスプリあふれる
お出迎えの女性と男性。

1865年にオープンしたオ・プランタンは、その後拡大に拡大を続け、特にファッションに力を入れ外国人にも大人気。
丸天井とその外観は優美なアール・ヌーヴォーで、1975年に歴史的建造物に指定されている貴重なもの。

そうした重要な部分はそのまま残して、絶え間なくリニューアルをしています。以前は日曜日は休みだったのが、数年前からクリスマス3週間前からオープンするようになって、
とても便利。これは他のデパートも同じ。大進歩です。

路上や入り口、エスカレーターで
愛嬌を振りまくキャラクター。
労働組合が強いフランスにおいてのこの変化は、画期的なことなのです。

そういえばサーヴィスも日本を見習ってか、とてもよくなって気分がいい。もしかしたらユニクロのサーヴィスの評判があまりにもいいので、それをお手本にしたのかも。
多くのレストランを入れるようになったのも、日本の影響だと思う。

日本はサーヴィスが行き届いた国。このように多くのことを外国に教えているのです。