2015年5月22日

フランス料理のプロモーション

星付きレストランの試食イヴェント
日本料理はさまざまな利点があり、特に健康、長寿に理想的と科学者も研究発表をしていることもあり、多くの国でもてはやされています。

チーズのブースではユニークな食べ方のお遊びを楽しめます。
何だか金魚すくいみたい。
大人気の日本料理に対抗するためではないのでしょうが、フランス料理も見直して欲しいと、グランパレで「パリのテイスト」と呼ぶ4日間の催しを開催。

14人のシェフがそれぞれご自慢の料理を作り、それを少量ずつ味わって下さいというのがその趣旨。料理とデザートは全部で47種類もある。どれもこれもおいしそうで迷うこと迷うこと。このイヴェントの発案者はフレンチ二大巨匠のアラン・デュカスとジョエル・ロブション。

三ツ星レストラン
「ポール・ボキューズ」ブースでは
栄誉あるトックを被っての
記念撮影をすすめられます。

入場料はなく、あらかじめインターネットでランチ、あるいは、ディナーのチケットを買って印刷し、グランパレでそれをジュトンに変えてもらい、それぞれの金額に合わせてジュトンで支払うシステム。追加を希望する人のために会場内にバンクがあり、そこで希望するだけジュトンの購入も可能。何だか子供時代に楽しんだ銀行屋さんと、お店みたいで楽しい。このほか食材のブースもたくさん。チーズ、生ハム、海草入りケーキ、オリーヴオイルなどは、無料で試食できる寛大なブースもあります。

さすがにすごい人。食が重要な文化であることを体で感じました。もちろんどれも美味。幸せを満喫できるいい企画です。また来年も実行してほしい。

5月24日まで。
グラン・パレ