2010年8月24日

ヴーヴ・クリコ その3

ついに調査の結果が出ました。
バルト海で発見されたシャンパンが、果たしてヴーヴ・クリコだったのかどうか、私もずっと気になっていました。

ヴーヴ・クリコを生産している会社が、
夏休みにもかかわらず、
慎重に調べた結果、
他社のものであることが判明。

当初、コルクのイカリのマークは、
ヴーヴ・クリコのみのものと
専門家が思っていたために、
ほぼヴーヴ・クリコに間違いないとの発表があったのですが、
実は、他社もイカリのマークを使用していたのですね。
当時の船はこのような感じ
シャンパンを引き上げた直後には
判明しなかった

製造会社もわかりました。
今は存在していないJUGLAR。
とはいえ、このシャンパンが作られたのは
19世紀初期というから、
やはり大変な価値がある。
何しろナポレオンかルイ18世の時代のものなのだから。
これでヴーヴ・クリコ騒ぎは終わったものの、
一体誰がどこに向けて運んでいたのか、
難破船に他にも興味あるものがあるかもしれない、
などとまだまだ興味は尽きない。

こうした冒険物は、いつの時代にも
人を興奮させるものなのですね。