2011年11月17日

齋藤大使 帰国


斉藤大使ご夫妻と
ジャック・ラング、アラン・ドロン
齋藤泰雄駐仏全権大使が帰国されます。そのレセプションが、11月15日にサントノレ通りの大使公邸で行われました。

輝かしい経歴にもかかわらず、親しみとユーモアのある会話、しなやかな振る舞い、小さなことでも日本に関することであれば必ず出席する熱意。

2011年は東日本大震災があり、特に大変な年でした。親日家が多いフランスのこと。支援行事は各地で催されました。その多くに出席するのは、並大抵のことではなかったはず。
それなのに、当然のことだと笑顔を浮かべながらさわやかに語る。

アラン・ドロンのお嬢さんアヌシュカと
フィアンセのジュリアン。年齢も背丈も
知名度も異なるけれど、最近
知り合ってとても気が合うのです。
国の代表という重要な公務だけでなく、「皆の大使」という表現がぴったりの気さくさ。そのために在仏日本人の間で大評判でした。

夕方から始まったレセプションには、日仏の様々な分野の方々が多数出席。
その顔ぶれが素晴らしい。
ミッテラン現文化大臣、ラング元文化大臣、女性のために多くの改革をしたシモーヌ・ヴェイユ、俳優アラン・ドロン、歌手ミレイユ・マチュー、そのほか経済界の方々など多彩な顔ぶれ。大使夫妻を囲んでの会話は途切れることがありませんでした。

齋藤泰雄大使、千恵子夫人。
たくさんの素敵な思い出を本当にありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみです。