2012年11月15日

OECD日本大使公邸で講演と和食紹介

左、吉川コリーヌさん、
右、ニコル・トルジュマンさん

秋も深まり冬の寒さが身にしみる
今日この頃。
それも一挙に飛び去りそうなステキなイヴェントを
11月14日、パリ西近郊のOECD日本大使公邸で開催。
オーガナイズしたのは吉川大使夫人のコリーヌさん。

才知、教養が全身にあふれ、
しかも女性としてのチャーミングな面も持つ
ニコル・トルジュマンさんによる講演は、
時間の経過を忘れるほどの
流れるような見事な話術。


国際様式の
OCDE日本大使公邸
公邸があるヌイイの界隈の歴史に始まり、
公邸の建築様式とその歴史など話題も豊富。
フランス人、カナダ人、スイス人、
イタリア人など国際色豊かな47人の招待客は、
皆、関心するばかり。
ニコルさんは文化と歴史の造詣が深く、
それだけに講演の内容が深く、
それでいて身近に感じられるのは、
すべてを自分の知識として持っている証拠。

ヌイイの界隈で育てていたジャガイモ普及のために、当時の国王ルイ16世が、ジャガイモの花をボタンホールに付けた話や、
公邸の建築様式が「国際様式」だという解説も
興味深い。


駐仏日本大使夫人小松まりさん、
フランソワーズ・ド・コカトリクスさん
直線が強調されているのが大きな特徴というお話に、
視線をあちこちに走らせると。
確かに規律あるまっすぐなラインが多い。
1931年建築開始ということなので、ちょうどアールデコの時代。
そうした要素も加味されているという貴重な建造物。

講演の後は、何と和食のデモンストレーション。
公邸シェフ、橋田大三さんによる「マッシュルームのしろ和え」
シャンピニオン、豆腐、ゴマに、塩や、みりん、お酒などで味付けした、見るからにおいしそうで、しかもカロリーが少ないという理想的な一品に、皆、納得。

デモンストレーション中の
公邸シェフ、橋田大三さん
お豆腐の作り方は、という質問も出て、自宅でトライしてみようという意気込みが感じられ大成功のデモンストレーション。でも、私はお豆腐は出来たのを買ってきて作ってみようと、秘かに思っていたことを打ち明けます。

そればかりではありません。お隣のダイニングルームには和食の代表作がズラリ。
ほうれん草の和え物、ジャガイモの煮物(素晴らしくおいしくて何度もおかわり)、お寿司、
天ぷら・・・デザートも抹茶入りがあり、優雅なユズの香り入りがあり・・・

様々な国の様々な方々との会話も十分楽しめたし、お料理は抜群だったし、
 本当に素晴らしい日でした。メルシー、コリーヌ!!!


箱庭のようなお料理のプレゼンテーションも
日本的で素晴らしい。