2015年3月11日

ディオール、ショーの後で・・・



アブストラクトな作品が多かった
ディオールのコレクション
軽快な音楽が流れる中をマヌカンたちが足早く歩き、あっという間にショーが終わってしまうパリコレ。
とても作品を一点一点細かく見ることは出来ない。大まかな傾向はわかるけれど、その裏に何があるか、知りたいもの。
素材は何か、刺繡やカットのテクニック、裏地やプリーツなどのきめ細やかさも見たい。マヌカンがショーで手にしていた愛らしいバッグを開けて中を見たいし、目眩をおこしそうなほどヒールが高い靴も近くで見たい・・・

ディオール本社でじっくりと
コレクションを観賞。
ディオール・ジャパンの伊藤英恵さんと。
そのために数日後にショールームを設け、説明を聞きながらじっくり観賞できるのは素晴らしいアイディア。ディオールのコレクション発表は3月6日。そして10日に本社に設けた特別ショールームで、手で触れたりしながらじっくり見る喜びは格別。

何人もの美人の丁寧な出迎えを受け、クリスチャン・ディオール本人が使用していた階段を通り、階上でプレスの人がにこやかに迎えてくれる心地よさ。その上、上質のドリンクやスイーツを勧めてくれるのはイケメン。
誰も彼も感じがよくていつまでもいたい気分。
クチュールメゾンならではのひとときです。