2010年10月22日

チュイルリー公園に現れた現代アート 1

すごい迫力。
いえ、チュイルリー公園の作品の
お話です。

10月21日から4日間、パリで現代アート展フィアックを開催。
そのメイン会場はグラン・パレ。
けれども、チュイルリー公園にも何点も展示されているのです。
勿論、観賞は無料。
いい国ですね、フランスは。
ただし、文化に関しては、です。

今年は194のギャラリー、3500人のアーティストが参加。
世界中から現代アートが集まり、紹介されるのです。

フランス人は王朝時代にいつまでもノスタルジーを持っている国民なのですが、
コンタンポラリーなアートに大きな興味を抱いている人も多い。
実業界の大富豪ベルナール・アルノーも、
フランソワ・ピノーもコレクター。                       
これだけ大規模だと、やはりコレクターでない私も気になります。
それで初日に出かけたのですが、
すぐにいいと思う作品もあるけれど、何を意味するのはさっぱり理解出来ない作品もある。
タイトルは・・・と、それを頼りにして想像をふくらませ、その芸術的価値というか、良さをわかろうとしたのですが、タイトルなしというのも多い。
アートは、本来は、そのように見るのではなく、直感的なものなのでしょうね。
いずれにしても、いい物を見るのは精神的にもいい。ということで、たくさんの写真を紹介します。