2012年7月5日

ハイジュエリーの華麗な世界

パレ・ド・トウキョウ内に再現された
ヴァン クリーフ&アーペル店。
仲良しの小口比菜子さんと。
オートクチュール・コレクションの期間には、パリに世界中から顧客やジャーナリストが集まり、
一段と華やぎが増します。

カフェやレストランは思い思いの個性的な服装の人で、いつもと異なった空間を生むのもこの時期。
空気の味もいつもと変わっている印象を受けるほど。

その華やいだパリが、今、キラキラと眩いほどの輝きを発しています。ヴァンドーム広場とラペ通りの高級宝飾店が、こぞって新作のコレクションを披露しているため。


ヴァン クリーフ&アーペルの
幻想的な作品発表会場
そうした場をいくつか回っていると、輝きのパワーが細胞の隅々まで刺激し、感激と興奮で新生したようにハツラツ。
このような時間を持つのも、たまにはいいもの。

億の単位の宝飾品もあるのだから、間違っても買おうなどとは思わない。
それどころか、
完成を見る前に売れる作品もあると聞いて、世の中の不思議さを再認識。世界にはほんとうに様々な人がいるのですね。

それにしても、同じ貴石を使用しているのに、アーティストの感覚によってこれほど異なる作品が生まれるのかとの驚きばかり。
画期的なアイディアとそれを実現する技術は想像以上。

私はそうした作品を見せていただくだけで、大満足。
きれいなものを見て、ときめきを感じると体にとてもいいそう。
というわけで、ひたすら見て回っては健康にいいことをしています。