2013年3月6日

楽しいファッションウィーク


一年に四回あるファッションウィークの間の、
何と華麗で楽しいパリであることよ。

特に、道行く人の服装が個性的で華やかで、
見ているだけで心ウキウキ。

普段はシックで落ち着いた服装が目立つパリなのに、
デザイナーたちがコレクションを発表するファッションウィークは別。

ショーを見に行く人自身がデザイナーであるかのように、
アイディアあふれる思い思いの服装。かえってそちらの方が面白いこともある。
パリコレの会場で

ストリートファッションは
いつの時代にも存在しているのです。

パリで面白いのは、各人の服装に変化があること。
自分をしっかり持ち、自分をしっかり観察し、
自分に何が似合うかよく知っている。
だから、日本人のように、
まるで制服を着ているように全員同じにはなっていない。

他の人に似合っても自分に似合わなければ、
たとえそれが流行であっても着る必要はないのです。

靴の王者にふさわしい
個性あふれる
ロジェ・ヴィヴィエのパーティー
ファッションウィークには他にも楽しいことがたくさんあります。
そのひとつが靴の王者、ロジェ・ヴィヴィエの本の出版記念パーティー。

 ここでも思い思いの服装の人がそれこそあふれるほど出席し、
熱気が爆発していて窓を開けたほど。

特別に施したインテリアがこれまた個性的で、
さすがパリと感激を新たにしたほど。
このようにパリに暮らしていると
ストレスはたまらないのです。
特に、いとも簡単に感動する私は、です。