2014年6月11日

ルーヴル、新公開の豪奢な33の部屋

マリー・アントワネットの部屋

フランスが眩しいほどの栄華を誇っていたのは、ルイ14世からルイ16世の時世。
ヴェルサイユ宮殿での華やかな宮廷生活が諸外国の絶賛をかい、多くの王侯貴族の賞賛を独り占めしていました。

その時代をたっぷり味わえる33の部屋が、
ルーヴル美術館に新たにオープン。
フランスが世界に誇るアール・ド・ヴィーヴルを十分に堪能できます。

ルイ14世の宝石箱
家具、タペストリー、彫刻、絵画、時計、宝石箱、テーブルウエアなど、その時代のフランス人の美的感覚がいかに優れていたか、
そしてまた職人たちの腕がいかに比類なきものだったか、感嘆するばかり。

特に時計は類のない高度な芸術品。
時計の技術者がスイスに移住するまで、フランスが世界一の技術を誇っていたことがよくわかります。
フランス人の卓越した美意識と
優れた技の結集の時計

ルイ14世やルイ15世、16世の時代の時計が、今でもきちんと正確な時を告げているばかりでなく、精密なレリーフや七宝焼きが施されているどの時計も、いつまで見ていても飽きないほど素晴らしい。

この時代へのフランス人のノスタルジーに限りはなく、
今でも当時の様式がもてはやされているほどです。

18世紀の黄金時代を体感できるのは、
ルーヴルのリシュリュー翼の2階。
展示作品は非常に多く、しかも、どれもこれもじっくり観賞していたいものばかりなので、
結構時間がかかります。
でも、ぜひ足を運んでいただきたいフランスの栄光時代です。

このポスターに従って
黄金時代にいらしてください。
心が豊かになって大ご機嫌です。












フランスの栄華を満喫できます。