2016年5月26日

マリー・アントワネット ティー

これがマリー・アントワネット ティー
マリー・アントワネットの名がつくと、すぐに飛びつく女性が多いけれど、彼女一色のティーサロンもあるパリ。ピンクのインテリアに始まり、王妃の像もある。これは以前ブログでも紹介しましたが、お客さんは圧倒的に日本人が多い。

今日、何となしにラデュレに入ってメニューを見ると、何とマリー・アントワネット ティーなるものがある。 一体どんなお味かやはり気になる。
 「ティーカップとかポットは、きっとピンクでバラのお花が描いてあるのでしょうね」
と思っていたら、ごく普通のカップとポット。

 どこがマリー・アントワネットかわからないので、メニューを調べる。
 「中国のブラックティー、バラの花びら、柑橘類、蜂蜜の優雅なマリアージュ」
と説明が書いてある。
プティ・トリアノンの牧歌的散策との文字も見える。

それを頭に入れて、もう一度、今度はゆっくり味わってみる。
 でも、正直言って、やはりマリー・アントワネットと結びつかない。

これがとっても美味しいクロックムッシュー
 これだけでは物足りないのでクロックムッシューを頼む。
通常、2枚のトーストの間に野菜やハム、チーズなどがはさまっていて、いかにも軽いランチにふさわしい。
ところがどうしたことか、とてもお洒落で、しかも美味しいクロックムッシューなのです。 このように、メニューの名称と実物は、異なることがあるものなのですね。