2017年7月9日

ル・ブリストル ホテルのガーデン・パーティー

通常、6月末に開催されるル・ブリストル ホテルのガーデン・パーティーが、なぜか今年は7月のオートクチュール最終日でした。

ホテルの中庭に高らかに響き渡るサクソフォンの軽快な音色。
喜びと楽しさが一挙に盛り上がります。
このガーデン・パーティーは毎年楽しみにしている行事で、友人たちと再会を大げさに喜んだり、ドリンクを片手にしながら軽快な音楽に乗って踊ったり。

色鮮やかな服装の招待客たち。
夏の夜にふさわしいパーティー。
気候がいい季節なので招待客は軽装。それがまたパリらしくていい。
天気予報では雨が降るかも知れないとのことで、ガーデン・パーティーはどうなるのかとっても心配でした。

成熟年齢の方々のシックな世界。
同行したフランス人友人によると、
左側の高齢の女性が個性的な服装で素晴らしいそう。
やはり女性の見方が違うのですね。
でも、さすが、接客に長けているホテルの方々の機転で、中庭とそこに隣接するサロンの両方にビュッフェを準備。その2箇所を行ったり来たりしていると、楽しみが倍増されたよう。

大の仲良しのエルヴェ、ブリューノと出席。
パーティーで美味しいお料理をたっぷりいただいたのに、
この後レストランでディナー。家に戻ったのは真夜中過ぎ。
フランス人とのおつきあいには丈夫な胃が必要。
シャンパンを手にあちこち移動できるのは、自由を尊ぶパリにぴったり。
3つ星レストランを誇っているホテルだから、お料理は文句なしに美味しい。フレンチだけでなく、お寿司もその場でにぎっていて、そこの長い列がとぎれない。

招待状も飛び切り優雅。
私の愛猫シャトレがテーブルについているよう。
なので、記念にキープ。
時折高らかに鳴るサクソフォンの軽快な音色が、夏の日のパーティーを盛り上げていました。