2018年1月24日

ディオール主催の仮面舞踏会

オートクチュールのコレクションを発表した1月22日、ディオールが華麗極まりないソワレを、ショーが行われた同じ会場のロダン美術館で開催。中庭にこの日のために特別に設けた巨大なテント、そこが会場。

21時30分から翌朝3時過ぎまで続いた仮面舞踏会。
テーマは「シュルレアリスム」。

昨年は白い仮面だったので、今年はガラっと変わって黒の仮面を求めてパリ中心にある専門店に行き、あれこれトライ。
もうこの時点からワクワク。ドレスは思いっきり派手なピンク。
寒いからスパンコールのジャケットを羽織り、これで準備OK。

チェッカ―ボードの会場。
その手前の両サイドに駒に扮した若者たちが。
動くチェッカーの駒たち。
その先には大きな駒があり、皆、歓声を上げながら記念写真。
私も、今日の晴れ姿を一枚。
ロダン美術館に着くと、長いブラックコートと仮面姿の若い男性が、車のドアを開けてくれる。
車を降り心を浮かせながら足早に進んでいくと、外観がチェッカーボードの会場が見える。そこまでの両サイドに並んでいるのは、チェッカーの駒に扮装した若いイケメン。
会場のエントランスで待機するナイスガイ群。

会場内は幻想的でめまいを起こしそう。
壁ぎわには動く手がずらり。
鳥かごの中には美しく着飾った美女。
オリジナリティ賞をあげたい個性的な仮面。
こちらも個性的で注目の的。
気品がほとばしるおふたり。
私たちもステキでしょ?。
ディオールジャポンの水口さん(左)と伊藤さん(右)。
幻想的な雰囲気が満ちる会場内は、現実からほど遠い夢の世界。実際にはありえない演出があちらにも、こちらにも。まさに「シュルレアリスム」の世界。
そういえば、メゾン創立者のクリスチャン・ディオールは、幼いころからカーニバルや変装、シュルレアリスムが好きだった。
微笑みを絶やすことなく
シャンパーニュをふるまうヤングマン。
パンチのある歌声を響かせるウィロ―・スミス。

帰りにライトアップされたロダン美術館の後ろ姿を見ながら、
また来年ネ、と心の中でつぶやく。
久々のゴージャスなソワレでした。