2018年10月22日

パリで楽しむ日本のお祭り

「ジャポニズム 2018」の一環として、地方の魅力を紹介するイヴェントがいくつかありますが、その中で見逃したくなかったのがお祭り。

「グラン・マツリ」と呼ばれる祭典は、ブローニュの森の中にあるアクリマタシオン公園で開催。ウイークエンドの3日間のみ。そのハイライトは21日の青森県のねぶた祭りの人気者、五所川原ねぶた。11メートルの高さの山車は夕刻7時にイルミネーションが灯され、公園内を練り歩くと知って、その前に到着し30分ずつ並んでたこ焼きとたい焼きをいただいて、すっかりお祭気分。そう、鳥のから揚げもいただきました。

夕方7時ころ五所川原が誇る縦長の山車に
灯りがともった瞬間、歓声があがりスマホが一斉に活躍。
デザインも色も迫力があり、
フランス人の感性を刺激したことでしょう。
「ヤッテマレ」の大合唱の中、行進です。
時々向きを変えるので様々な面を見れたのがとてもよかった。
お祭に欠かせない赤い提灯も随所にあります。
徐々に隣接するルイ・ヴィトン財団美術家に近づきます。
華やかな姿をガラス張りのルイ・ヴィトン財団美術館の壁面に映して、
山車のパレードが終了。

カラフルでインパクトある五所川原ねぶたは想像以上に素晴らしく、行進の最期までついて行きました。楽しい楽しいお祭。毎年開催してほしいほどです。