2011年1月5日

セーヌ川が増水

水が増したセーヌ川
去年の12月に降り続いた雪が、お天気になったためにとけ始め、セーヌ川がついに増水。川沿いの道路が閉鎖されているために、道路が異常な混み方。
雪でさんざん苦労したのに、またかとパリジャンはうんざり。

でも自然がすることだから、文句のもっていきようもない。じっとがまんで運転するほかないのです。まあ、年中行事のストライキで、こうしたことにはなれているはず。

セーヌが氾濫をおこしたのは1910年1月28日。当時の写真を見ると小舟で街の中を行き来していたのだから、これは大事。まさかそうなることはないと思うけれど、川の流れが急なのを見ると、やはり心配。楽観的に考えて、つかの間のヴェニスだと思えばいいのかも。

船が通れないほどの増水
数年前にセーヌの水かさが増し、心配した当時の文化大臣ジャン・ジャック・アイヤゴンが、ルーヴル美術館の地下に保存している作品を、安全な場所に移させたことがありました。やはり文化を重視するフランスらしい処置だと、関心したのを覚えています。

でも、私たちの生活はどうなるのかしら。今から自己防衛をしたほうがいいのかしら。食料品を買い置きしたり、第一、革のブーツはあっても防水の長靴がない。まずそのあたりから始めないと。
川を中心にして栄えた都市に住む住民ならではの悩み事です。