2012年3月4日

シャトレのつぶやき 52 パンテールとワタシの関係


ママンの態度が急変したのよ

カルティエのパンテールを主人公にした映像を見てから、
ママンのワタシに対する態度が
急にかわったの。

「君はほんとうに小さい」
「なさけないほど弱々しい」
「声にも迫力がない」
「牙らしきものがあるけれど、それだってお米の大きさしかない」
エトセトラ

ナンでも
パンテールもワタシも同じ家族らしいの。
猫科の動物というらしいのネ。

「ホラ見てごらんなさ~い。この写真を」

プティ・ラルースの猫科のページ
そういってママンがプティ・ラルースという辞書を開いて猫科っていうページをワタシの目の前につきだしたの。

どれどれとよく見ると、
そこにはたしかにワタシみたいな動物がいっぱいのっている。
ライオンもいれば、トラ、チーター、ピューマそしてもちろんパンテールもいるではないの。
そのどれもみんな大きくって立派。
それにすご~くこわそう。

そうした荒々しい野生の動物と、
家の中で優雅に暮らすワタシのようなネコが、
なぜ同じ家族か
サッパリわからない。

 と、今、とてもとても複雑な問題をかかえているので~す。

猫科の動物と同じポーズをとってみたの