2014年7月14日

パリ祭 自衛隊も参加


日本で「パリ祭」と呼ばれている祭典は、フランスでは「国祭」とか「7月14日」と言われています。確かに旗日ですが、これは何もパリに限ったことでなく、フランス共和国設立を祝う祝祭日なので、フランス全土でお祝い。「パリ祭」は日本独特の呼び方です。

1789年7月14日にバスティーユ監獄が襲撃され革命が始まり、その翌年の1790年7月14日、一周年記念を祝う大規模な祭典を共和国がシャン・ド・マルスで開催。このふたつを祝う日が、後年に正式に国の祭典日となって、今でも続いているのです。

今年は第一次世界大戦が始まって100年記念。シャンゼリゼの華々しい軍事行進に約80ヵ国の参戦国が参加。日本の自衛隊隊員も国旗を掲げながら凛々しく行進。世界中が注目するこのようなイヴェントで、大統領をはじめとする重要人物が勢ぞろいする中、自衛隊員が制服に身を包み、パリの空の下で日章旗をひるがえさせながらシャンゼリゼを通るのを目にすると、熱いものがこみ上げてきます。

毎年見慣れているとはいえ、今年の軍事行進は平和を願う想いをこめた格別のもの。フィナーレには白と黒のシンプルな服の若い男女が、平和のシンボルの白いハトをそれぞれ手にして登場。コンコルド広場の要人席の前でつながって大きなハトの形を作り、その後一斉にハトを放つ、感激的な締めくくり。

自衛隊も参加したし、記憶の奥深くにいつまでも残る軍事パレードです。