2017年3月18日

ウィリアム王子とケイトのパリ訪問

ダイアナ元皇太子妃がパリで亡くなって、今年で早くも20年。
この記念すべき年に、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃がパリを初めて公式訪問。3月17日、18日の二日間の予定だそうですが、王家になみなみならない興味を抱いているフランスでは大騒ぎ。

一番の関心はケイト。若く チャーミングで、気品があり、服装センスも抜群。
ケイトが着用する服はくまなく報道し、プレタ・ポルテの場合にはどこのメゾンだとか、ご丁寧に値段まで書くこともある。

今回は、両国の友好を深めるのが目的だそう。
何しろイギリスはEUから抜け出るので、それ以降も良好な関係を保つために、絶対的人気のお二人がその任務を果たすことになったようです。


パリに到着して直ちにフランス大統領官邸のエリゼ宮で、オランド大統領と約1時間会談。大変なお役目です。
そして夜はイギリス大使公邸で、ブラックドレスでレセプション、全身にスパンコールを散りばめたパステルブルーのロングドレスで晩餐会に出席。この日だけでも3回も装いを変えたケイト。

二日目はアンヴァリッドに行き、その後オルセイ美術館、トロカデロを訪問し最後はウェールズとフランスのラグビー試合観戦。 ウィリアムもいずれは父チャールズ皇太子を継いでプリンス・オブ・ ウェールズになるのですから、試合観戦は大切。

タイトなスケジュールにもかかわらず、温かみある笑顔とハツラツした若さを保つウィリアム王子とケイト。世界中にファンが多いわけです。

おふたりは今後も他の国にも友好を深めるために行かれるそうです。
今回の訪問をフランスでは「チャーム作戦」などと表現しています。
チャールズ皇太子ご夫妻も同じ目的でEUの主要国を訪問するとのこと。

王家の人々の威力は、何世紀も前からかわらず健在のようです。
来週の週刊誌はこの話題でにぎわうことでしょう。
私ももちろん買います。