2018年3月26日

「ふくしまプライド」、コシノジュンコさんとのコラボレーション


東日本大震災以後、世界中で語られるようになったFUKUSHIMA。

悲劇から勇気を持って立ち上がり、復興につとめるだけでなく、自分たちの県に誇りを持とうと立ち上げたプロジェクト「ふくしまプライド」。

以前から農作物や伝統工芸品を誇る福島県は、県の特産物だけでなく、美しい自然や生活様式など、県のすべてに誇りを抱き、それを日本をはじめ、世界に発信しようと多岐にわたって活動しています。

この「ふくしまプライド」と、デザイナーのコシノジュンコさんのコラボレーションによる、オリジナリティあふれる「FUKUSHIMA PRIDE BY JUNKO KOSHIINO」の作品発表が、3月24日、凱旋門近くのペニンシュラホテルでありました。

左から、木寺駐仏大使、私、内堀福島県知事、大使夫人。
福島県知事、駐仏全権大使、そのほか日本に格別な愛を抱いているフランス人やパリ在住の日本人の多くが出席。

いつもパワフルで旬の人、コシノジュンコさん。
個性的なお顔に個性的な装い。
稀にみるインパクトがあります。

木寺大使、高田賢三さん、パリ日本文化会館館長の杉浦勉さん。
話題豊富で話が途切れません。
セレモニーは知事、大使、コシノジュンコさんのご挨拶で始まりました。
その後、シャンパーニュや福島の日本酒を手にしながら、優美なサロンの中央に飾られた作品を鑑賞。

漆のテーブルウエア、セラミックアイテム、ライトボックス、マフラー、和紙などは黒と白でシックだし、張り子はカラフルで楽しい。ふるさとの感触を味わえる会津木綿製品もあるし、ゴールドのイヤリングはインパクトがあってひときわ華やか。

シックな色合いのテーブルウエア、ランチョンマット、マフラーなど。
パリにぴったり。
グレー、黒、白のテーブルウエアと会津木綿のナプキンに、
カラフルな張り子がアクセントを加えていて楽しい。

隣室は即売会場で、またたく間に人だかり。
「フクシマのためなら何でも・・・」
日本に数年間滞在していたというフランス女性は、マフラーとイヤリングを購入して、美しい笑顔で語ります。
華やぎが飛び交うペニンシュラホテルの大サロン。
今回の作品は1週間の間、購入が可能だそうです。
ぜひ、この機会に・・・