2012年6月9日

 大評判のケイト

4日間続いたエリザベス女王在位60周年記念行事で、イギリスは王家を中心としてしっかりまとまっている印象を世界に与えたようです。

王家を継承していくチャールズやウイリアムの評価もいい。
でも、なんといってもスター的存在はケイト。
スランスの週刊誌はこぞってケイトの写真をたっぷり報道して、消費者の注目をひくことにやっきになっています。

肝心の女王よりも、ケイトのこぼれるほどの笑顔の写真の方がはるかに多いし、
彼女の写真をカバーにすると売れ行きが一段と増すそう。
キオスクには彼女の表紙の雑誌がずらりと並んで、それはそれは華やか。
フランスにこうした女性がいないのがすごく残念。

ケイトには人をひきつけないではいない特別のオーラがあることは確か。
あの輝きのある笑顔は万人を虜にしないではいない。
それに加えて長身で、ダイエットのお陰でスリムになり、理想的なシルエット。

頭がいいこともフランスでは強調されていて、ケイトは素早く自分の立場を理解し、結婚して一年しか経っていないのに、自分のカラーをすでに出すことに成功している、と最高点をつけています。ひとつとして失敗がない、完璧と、ほめえることほめること。

プリンセスになってからまだフランスにいらしていないけれど、実現するときには大騒ぎになることまちがいなし。
私も待ち遠しい。
やはり王室はいい。
国の代表として、やはりいい。

フランス人のイギリスへの移住が、今回のことでますます増える可能性があるようです。
そうでなくても年々増え、
「ロンドンはフランスの第6番目の都市」、などと若者は呼んでいるほど。
パリもがんばらなくては。