2015年10月4日

マリー・アントワネット 絵で辿る生涯 3

1762年、7歳のマリー・アントワネット。
シェーンブルン宮殿で。
明るく、活発で、やんちゃで、むじゃきで、
善良で、リボンとピンクが大好きな少女でした。
この好みは生涯続きます。

グルック
とにかくじっとしていられない性格。
体を動かすバレーとか劇を演じるのが好きだったし、
楽器を奏でたり、歌ったりも得意。特にハープとクラヴサンは上手にこなしていました。

彼女が生まれる前にマリア・テレジアに気に入られ、
宮廷楽長になっていたグルックが、子供たちの音楽教師でもあり、マリー・アントワネットも生徒のひとりでした。

フランスにマリー・アントワネットが嫁いだ後も、グルックは彼女の招きでヴェルサイユ宮殿で活躍します。