2016年6月24日

イギリスがEUから離脱

とうとうイギリスの運命が決まり、フランスは大騒ぎ。
数日前から連日報道していただけに、国民投票の結果はすごく気になっていました。残留して欲しかったけれど、結果は離脱。今後のEUがどうなるか、不安です。

私は政治も経済もよく分からないけれど、イギリスとEU加盟国の間に大きな摩擦が起きるのは分かる。それよりも、他の国が続々と離脱していきそうで、それが心配。
スコットランドや北アイルランドが独立し、英連邦王国が崩れる可能性もあるなどと報道され、大変な世の中になったものだと緊張感が高まる一方。

ロンドンには、30万人ものフランス人が住んでいて、
「フランスの6番目の都市」
などと愛着を抱いていたのに、その人たちは今後、どうなるのでしょうね。
身近なところでは、今、進行中のサッカー、ユーロからも抜けるのでしょうね。

フランスのオランド大統領は緊急会見。表情がとても神妙で、いかに重要で大変な危機に直面しているか、テレビ画面を通してもひしひしと伝わってきます。、

今回のことで、イギリスはやはり海を隔てた国だと再認識。ユーロスターで2時間ほどの距離なのに、近くて遠い国。
世界経済にも大きな影響があるようで、危機はヨーロッパだけに留まらないよう。EUの主要国のフランスとドイツがどのような対策をとるか、しばらくの間ニュースから目が離せない。