2016年10月18日

ユネスコ 「日本へのクリエイテイヴな旅」展

ユネスコ本部に設置された
オープニング・セレモニーの演説台。
ユネスコが力を入れいている「ユネスコ創造都市ネットワーク」活動の一環として「日本へのクリエイテイヴな旅」展を、パリのユネスコ本部で開催中。そのオープニング・セレモニーが10月17日に行われました。
松浦晃一朗、創造都市国際交流実行委員会会長。
食文化、文学、音楽、工芸、映画、デザイン、メディアアートの7分野で構成されている創造都市ネットワークは、現在54カ国が参加している大規模なもの。

都市の間でパートナーシップを組み、強化し、各都市が誇るそれぞれの文化の知名度と理解を深め、さらに国際的なネットワークを生かして様々な国に普及していこうというのが目的です。

右から木曽陽子さん、節子・クロソフスカ・ド・ローラさん、私。
ユネスコ本部で開催されている日本の文化に捧げるイヴェントのセレモニーは、松浦晃一郎創造都市国際交流実行委員会会長、イリナ・ボゴヴァ ユネスコ事務局長、佐藤地 ユネスコ日本大使らのご挨拶に続き、鏡開き。

カワイピアノでの海老彰子さんの力強く、同時に感動的な演奏後は、それぞれのブースに立ち寄って、参加都市ご自慢の作品観賞。日本画、生け花、漆器、芸術的な和菓子、 一級の日本酒、新鮮なお寿司・・・・

アート作品のような和菓子。
目の前で実演してくださり、しかも試食もありました。
おさえた甘味がフランス人にも大好評。
三味線や日本舞踊もあり、盛りだくさん。
日本のよき文化を再確認した実り多いひとときでした。