2016年1月11日

今のパリは・・・

バーゲンと警官。
今のパリを象徴している
貴重な写真。
(と、本人は思っています)

ノエルが終わり新年を迎え、皆、そわそわと落ち着かない。なぜって・・・そう、1月恒例の大規模なバーゲンが始まったのです。

今までは30%引きなどから始めて、第二段階で50%引きとかにするブティックが多かったのに、今年は最初から50、中には70%引きとすごく寛大。

昨年のテロ事件と暖冬で、冬物が大量に残っているらしい。頼りにしていたツーリストも来なかったので、大変なのですね。だから、最初から目立った値引き。
多数の警官が巡回しているし、相変わらず荷物検査もあるので、安心してショッピングに熱中できるのが嬉しい。警官が多いからスリの姿もない。

たくさんのお買い物。
男性が両手で持ち、女性は優雅に歩く
パリらしい光景。
テレビの報道を見ていたら、モンテーニュ通りとかサントノレ通りの高級ブティックも、目立たないようにバーゲンしているのね。

イメージをこわさないために、外側にバーゲン中などと表示していないけれど、中でこっそりしているのです。コツは、販売員にバーゲン製品は? とそっと聞くこと。そうすると、ちゃんと教えてくれるそう。ブティック以外の特別会場で売るお店もあり、しかも50%引きもなどもあるとしってワクワク。
いい番組を見たものです。

多くの人が行き交うのを見るのは、本当に久しぶり。見ているだけで楽しい。
私? まだ何も買っていません。まずクローゼットをよく見てから決めます。というのは、よく調べずに買ったら、それとまったく同じのがあった苦い経験をしたから。