2015年11月6日

マリー・アントワネットの貴重なコレクション

デッサン、トランク、
旅行必需品、扇など。

日本と同じように、フランスでも一向に衰えないマリー・アントワネットの人気。今回、彼女の多数のコレクションの内、約120点がオークションにかけられ、下見会にすごい行列。勿論、私も行きました。遺品を買う資金などまったくないので、せめてカタログをと思ったのに、早々に売り切れ。残念。


カーペットセンター
でも、マリー・アントワネットが身近においていた品を、じっくり見れてとっても幸せ。
イニシャル入りのカーペットセンター、愛用していた扇、お気に入りのデッサンや絵、セーヴル焼きの磁器、香水ボトル、本、子供の肖像画など、何度も何度もぐるぐる回って執拗に見ました。オークションで売られたら、恐らく個人所有になるのでしょうから、二度と見られない。その思いが強くて去りがたかった下見会。

王妃のコレクションに囲まれて、
ちょっと緊張。
さすが、格別の美意識の持ち主だった王妃の秘蔵品だけあって、どれも典雅でうっとりしっぱなし。けれど、ひっくり返るような驚きもあったのです。何と、その日、マリー・アントワネット大好きなリッチなマダムがいらしていて、王妃にちなむ品を1万点も持っているそう。それに囲まれて暮らしているというのだから、世の中にはすごい人がいるものです。

王妃のコレクションも目を見張る作品ばかりだったけれど、そのマダムにも本当にびっくり。自分が知っている世界がいかに狭いか痛感した、貴重な日でした。

パリでは様々な人が、様々な暮し方をしている。アパルトマンの外観は似通っているけれど、一歩中に入ると個性的。まだまだ発見が山のようにある街です。ああ、やはりパリに暮していて良かった!!!